YOU ME CARE

介護タクシー、福祉車両の駐車スペース。スロープ式、リフト式の長さ

介護タクシーの駐車スペースは思いのほか大きくなってしまいます。
道路上の300円/1Hの縦列駐車パーキングの一台分では足りません。

 

おおよそで言うと、スロープ式の5ナンバーで介護タクシー車両の長さは、4m60cm
伸ばしたスロープが1m50cmぐらい、車いすが90cmで7m
これに押す人が50cmだとすると少なくみても7m50cmのスペースが必要になります。

 

3ナンバータイプのリフト車はもっと長くなります。
これにストレッチャーを使用となると、プラス2m50cmにもなります。
車が5m、リフト1m50cmで9mのスペースが必要になります。

 

 

停車場所について
停めてほしい場所のご指示があっても、その場所の停めれないことがあります。
繁華街や交通量の多いところなどでは、乗降ができる場所を探す必要があります。

 

よく周りの方が、降ろしやすい、乗りやすい、雨に当たらないなどで停車場所を指示されます。
交差点止まれの前、黄色い縁石、バス停、交通量の多い一通の右側など

 

私達の考えとしてはまず第一に安全確保、次に利便性になります。
私達が停まろうとしている場所、すでに停まっている場所はより安全だと思っているところです。
交通違反だからそこに停まれないだけではありません。
たしかに交差点の手前や止まれの手間に停めてしまうこともありますが、これは患者さんや周りの方以外の第三者に被害が及ばない可能性が低いと判断した場合です。

 

例えば停車している私達の横を車が通行し、私達の車で見えなくなって、他の通行者とその車が出会い頭で接触してしまうと私達に過失責任があります。
停車することにより、2次災害、3次災害が起きてしまう原因の一つになることを避けるように考えます。
後ろで渋滞が発生してしまう、追突事故が起きてしまう、他人に迷惑がかかるなどを考えたうえでの停車を行っておりますのでご理解下さい。