手を貸しても歩けない傷病者の方の搬送。
歩行困難、自立移動困難、全介助の方。
自宅の寝床(ベッド、布団)からストレッチャーや車いすに乗せ換える際は、担架を使用します。
ストレッチャーをベッドに横付けできるような状況だと担架は使いません。
布団からの場合で横付けできても、身体を動かすと痛みが出る方は担架を使用します。
私達が男性スタッフ1人対応の場合
ご家族の方に担架の片方を持っていただく必要があります。
階段があると、より大変になります。
一緒に持つご家族の方が1人の場合(私達1人とご家族1人で持ち上げる)
以下の状況が重なると、二次災害のおそれがあるので私どもでは搬送できません。
無理すればできることも多々ありますが、緊急を要する搬送ではないため、しないことをご理解下さい。
女性ドライバーも在籍しているため、私達が2人対応でも、安全のため傷病者の体重が60kg以上、階段がある場合はご家族の協力が必要です。
搬送で重要なのが自宅での搬送になります。
民間救急、介護タクシー事業者に出来ることできないことがあり、料金も変わってきます。
お伺いしてから「搬送はできない」とならないためにも、予約の際に分かる範囲で情報をいただけると助かります。