利用者さんや同乗者の方とお話をする機会が多いです。
そのため介護関係やタクシー関係の話になり、色々な質問も受けると思います。
できる限り応えられるように、ある程度の知識は頭にいれておきましょう。
ホームヘルプサービス。ホームヘルパーが自宅を訪れサービスを提供します。
訪問介護には大きく分けて身体介護と生活支援のに分けられ、訪問介護計画書に基づきサービスが提供されます。
訪問介護計画書は事業者のサービス提供責任者を中心に、ケアプラン(居宅サービス計画)に基づいて作成されます。
身体介護 |
入浴、身体を拭く、更衣、洗髪、排泄介助、移動や外出介助、食事介助など |
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生活援助 | 清掃、洗濯、裁縫、料理、買い物など |
乗降介助。通院時などに車への乗り降りの介助。
混合介護、選択的介護。例として、電球の取り替えなど。
デイサービスと呼ばれ、居宅サービスです。
車での送迎で、利用回数は週1~毎日となります。
要介護認定の人を対象に、入浴、食事、排泄介助、機能訓練、栄養指導、レクリエーション、工作などを行います。
内容は事業所によって多様で、外出目的や人との交流の場として利用されます。
認知症対応型通所介護は認知症の人が対象で少人数に限定されます。
1ユニット5~9名で、1事業所3ユニットまでです。
居室は個室で、居間、食堂、キッチン、浴室などは共有です。
買い物、料理など可能な作業を行います。
事業所により重度化への対応は異なり、看取り加算まで取り入れている事業者もあります。
入所施設ではなく、地域で生活することを前提に通所、訪問、泊まりのサービスです。
要支援、要介護の人が対象で、利用者の必要に応じてケアプランが作成されます。
一部のサービスや複合型サービスを利用することも可能です。
事業者に直接申し込む個人契約です。
要介護3以上の人から入所可能ですが、入所が必要とされる要介護4、5の人が優先されます。
4人部屋中心(多床室)と個室中心(ユニット型)の施設があり、どちらも居室料が必要です。
ケアプランに基づきサービスが提供されます。
病気や後遺症など医療的ケアを必要とする人が多く、外部から歯科、皮膚科などの医師が訪問診療を行ったり、医療機関への受診も可能です。
介護、生活全体のサービスが提供されます。
中間施設を呼ばれ病院と特別養護老人ホームの中間に位置されます。
骨折や脳梗塞などので入院した人が自宅へ直接帰るのではなく、老人保健施設でリハビリを受けた後に戻ることを目的としています。
PT、OT、STのリハビリ、医療面でのサービスも提供されます。
事業者に直接申し込む個人契約です。
従来型の軽費老人ホームは自炊などできる比較的元気な人が入所しています。
サービスは、入浴、食事の準備や提供、ある行動の企画や進行、連絡、相談援助など側面的支援になります。
介護保険の指定を受けて特定施設になるケアハウスの場合は、入居時に自立していても、その後、介護などが必要になった場合、介護保険を受けることができます。
介護保険の利用者に対して特定施設サービス計画を作成し、介護や生活援助が提供されます。
昼間に生活介護を利用する障害支援区分4以上(50歳以上では3以上)の人です。
利用対象となるのは自立支援、就労移行支援を利用し入所しながら訓練をすることが必要かつ効果的と認められる人。
地域におけるサービスの提供体制、事情により通所では訓練を受けれない人です。
障害者に対して夜間に施設入所支援として、三大介護や生活に関する相談、支援を行う。
昼間に生活介護、自立訓練、就労移行支援を行います。
個別支援計画の作成などが義務付けられています。
障害の程度が違うため個別ケアが行われます。